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今日の光が私とその周りに降り注ぎ
今日の光が私とその周りに降り注ぎ、雨模様を切り分ける道となるなら、その、切り分けるための鋭利な幾何学模様に光はコーティングされて、ここに届く。先ほどまでずぶ濡れだった衣服も頭も体も纏めて洗濯したい、そしてこの鋭利な光で照らしたい、暖かく。 一筋の雨はただの一筋の雨だが、心を切り分けて行く。クッキーの型抜きのように幾何学の空洞を切り出していく。幾何学の光は薄いガラスのようゼラチンシートのよう。その型抜きみたいな空洞に合わせまた切り抜かれ、はみ出た残りはパラパラと零れ地面を照らします。そうしてやっと、「晴れたのだ」と思い目は爛々と過去と未来を見つめることができる。さあ目を逸らさないで。私が問いかける喜びについて私が答えよう。
ushisansan21
6 日前
2025年ポエムまとめ
2025年も絵にポエムをつけたり、つけなかったりしていました。 ポエムだけ抜き出してまとめます。 去年よりは少ないです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 君が願ったものを届ける だから けして大人ぶらないように ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 春色の部屋で 雪の絨毯に身を委ね 冬を見つめ返して 雪の音を聞く夜 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 寝室の暖かな壁を 楕円形にくり抜いて 夜空を眺めます。 すると溢れ出してくる熱帯魚。 瞬く間に、星。 もう眠れない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 宝石を育てる木 赤い実と花の冠が実りました ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 天気になあれ からくり時計 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ねこがねこである限り よく寝て、よく食べ、よく走る! 1秒ごとに出会える瞳の薄緑 そして、エバーグリーン! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 空色の庭が 膨張し続ける だから空のふちまで歩き続ける
ushisansan21
2025年12月20日
化石 2018
もう転ばないように 化石につまづくステップ もう忘れないように 約束は砂糖漬け 消えてく空のふち もう見つめないように さよならっていうのは、もう果てしないんだって 衛星 空から操ってよ 風の向くほうを 大きなシャボンをもった、僕がいるね いつもいる野鳥みたいに、飛んでおいで 朝露の足もとには、気をつけてね 最後はこの手で、宙へつれていくよ もう転ばないように 化石につまづくステップ もう遅れないように 欲しいまま走るんだ
ushisansan21
2025年12月16日
台風前夜
チラシを見た。横尾忠則さんの絵が3枚ほど載っていて、そのうち一番大きく載っていたのが、「宮崎の夜-台風前夜」という絵だった。 「冒険王・横尾忠則」という展覧会のチラシだった。それは高校生のときで、あの頃美術館へ行くとか展覧会を見るという楽しみにまだ無弾着だったのに、この絵が見たいと思って美術館へ行った。見たかった絵は展示室入ってすぐ左に飾ってあったと記憶している。見たかった絵もう出てきた、と思った気がする。全然違ったらすみません。1人だったから随分ゆっくり見ることができ、他の絵を見ては、何度も「宮崎の夜-台風前夜」の前に戻った。遠くからみても近づいてみても見足りなかった。道は分かれており、夜に赤く光る街灯と地面が、真っ赤な薔薇が、私の心を離さず、ここではない何処かへ連れて行かれそうだったのに、そこに確かにあるという感じでその場を離れるのがもったいない気持ちになる。この絵のようなY字路のシリーズはいくつか飾ってあり、どれも好きだったけれど、「宮崎の夜-台風前夜」が最も好きだ、今も。きっと長い嵐の前なのだ。嵐の予感を夜のY字路に鎮めているようでもあり
ushisansan21
2025年8月27日
2025春は活動的な様子
この春からはよく人に会ったり、久々の連絡がきたりして面白かったです。 ひとつ、ギャラリーで知り合った作家の方2人と葉山に海を眺めに行く。 ひとつ、幼なじみに約十年ぶりに会う。 ひとつ、何年ぶりかに高校時代の友人から生きてる!と生きてる宣言LINEがくる。 ひとつ、大学時代のグループLINEでは歯の話が。 ひとつ、大学の後輩と何年ぶりかに会い、食べたものがとても美味しい。この時行ったお店も何年ぶりなんだろう。 ひとつ、こちらは何ヶ月かに一度会う、関西から遊びに来た友人と藤子・F・不二雄ミュージアムへ行きかなり大きいドラえもんの顔のカレーを完食。 ひとつ、こちらは叶わなかったけどまた別の高校時代の友人からも東京に遊びに行くよと連絡が来る。予定が合わず、無念に思う。 ひとつ、イラスト塾の対面授業や塾の方の展示では、普段ZOOM越しで見る皆さんの顔を、直に見て喋る。 あとは消化してない予定がひとつ、何年も前から、ウサギに会いに行くねと言っていた友人の家にいく。そしてスプラトゥーンをさせてもらう。です。 そうこうしてる内にもう夏。
ushisansan21
2025年7月5日
メガネ新調
メガネが傷だらけだった。たしか一昨年それに気づいて、新調した。メガネを新調すると、度数は変わっていないのに、それはそれはクリアに視界良好だった。強い近視なので、裸眼よりは傷だらけのメガネでも、私には十分に色んなものが見えた。でも本当はもっと世界は違う色だったようだ。ワンデー...
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2025年6月24日
東中野ひさしぶり
東中野のモーゼに久しぶりに行った。何年も前にこの辺りに少しだけ住んでいた。上京して、何も分からず住み、何も分からずに徒歩圏内で時々外食をした。ポテトサラダと鮮魚がおいしい居酒屋とか、関東チェーン店と思しき栄養がとれそうな定食屋とか、メキシコの肉料理とか、小鉢サイズの牛ハラミ...
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2025年6月24日
泣きたい時は
泣きたい時は自転車にでも乗れば良い。歩く人はこちらの顔まで見ていない。その身そのまま走るから涙は真横に流れ走って来た道に落ち、その跡は風にものの数秒当たれば乾く。涙が止まらなくても、全部乾かし切るまで行けば良いだけだ。信号には引っかからない、心配しなくていい。...
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2025年4月25日
それよりも眩しい音楽が
家では音楽が鳴り止まない。 それは人や、街や、インターネットや、 お祝いにもらったCDコンポに知らされた音楽です。 私のものはひとつもありません。 落ち着きがないこの部屋に寄り添うように代る代る、 スキップは軽く、メリーゴーランドはオルゴールのように、私の夢想する部屋の中を...
ushisansan21
2025年4月11日
2024年ポエムまとめ
絵にタイトルをつけるのが好きです。 一文湧いて出たら、また一文、もう一文と続く時がある。続かない時もある。思いついてしまったら止められないし、もったいないので、自分の絵にそれをつけ続けた。(昔のものをまた書き直したものもある)...
ushisansan21
2025年2月8日
宗谷岬(北海道)/海を見た日
ここには実際に行っていない。スープカレー屋さんで飾るのだから北海道の絵にしようと思い描いた。北海道は一度行ったことがあるけれど、海の写真も記憶も残っていなかった。湖なら写真があったのだが、今回は海なので、北海道最北端・宗谷岬を描いた。漫画ハチミツとクローバーで、竹本君が自転...
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2024年6月17日
海が続く道(沖縄)/海を見た日
ここは沖縄で、みんなでどこかを目指して歩いていた。途中アイスを買って、でもあまりにも暑すぎるからみるみるうちに溶けてしまい、手元が大変なことになった気もするし、なかなか上手に食べ切れたような気もする。真っ白な灯台のようなものも見た。とにかく歩いても歩いても、まさに南の島の海...
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2024年6月17日
灰色の夕暮れ(千葉)/海を見た日
夏のドライブの最終地点に中の島大橋があった。中の島大橋は遠目で見ると少し変わった形の橋だなと思ったけれど、実際に渡ってみるとかなり変わった橋な気がした。緩やかな弓形に見えた形は、歩けば足の裏で弓形のカーブを感じれるように丸かったように思う。一本の道路が山登りになっているよう...
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2024年6月17日
マリンスポーツを見た日(千葉)/海を見た日
この日、レンタカーで千葉フォルニアの辺りを目指していた。その道すがら、カフェでランチをした。サラダか何かの野菜が美味しいお店で、店内は大きな窓があり、海がよく見えた。ご飯を食べながら、窓から見える海、あれを見に行こうという事になった。マリンスポーツのスポットなのか、そういう...
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2024年5月25日
風が強い日(大阪)/海を見た日
初めて一人で飛行機に乗って帰省した。そして一人で飛行機に乗って家にまた帰る。関空の昼の便なので、前日はりんくうタウンのホテルに泊まった。一緒に泊まってくれた親戚は、私よりも朝早い便に乗ってどこか日帰り旅行に行くらしい。起きた時には「気を付けて帰りや」か「また遊ぼな」と書かれ...
ushisansan21
2024年5月23日
白浜に行った日(和歌山)/海を見た日
誰かが温泉に行きたいねと言ったのだと思う。近すぎず遠すぎず、予算内で旅行感がでるところに行こうという話になり、白浜に白羽の矢がたった。その日の海は、深い青で冬の海らしさがあった。白浜の観光地である三段壁は大きくて広くて、でこぼこのマーブル模様の地面を歩くのは非日常な感じがし...
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2024年5月21日
かまぼこのホテル(兵庫)/海を見た日
かまぼこのホテルとは、神戸メリケンパークオリエンタルホテルのことである。家では「かまぼこのホテル」と呼ばれていた。自分が泊まることはないと思っていたが、親戚と遊ぶために泊まることになる。クリスマスの時期で1階にはツリーが3つ飾ってあり、南国気分な大きな木があった。照明の暗い...
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2024年5月20日
ポートタワー(兵庫)/海を見た日
ポートタワーは1度登ったことがあるはずだけどよく思い出せない。 外からは何度も見かけた。神戸に住んでいた時は、当然在るから見かけるものという感じだった。ある時引っ越してしまい帰省でポートタワーの辺りを訪れると、いい景色だということに大変遅ればせながら気がつき、写真に収めた。...
ushisansan21
2024年5月20日
この雨が止めば、
半分海に浮かぶ、輝く大きなレモン。でも、レモンは太陽にはなれない。レモンが照らしているのではなく、本当は太陽が照らしている。レモンの後ろから太陽の光が差し込んでいる。朝陽の道か、レモンの道が、海に落ちている。この海はレモン水だろうか。パイン飴の雫が落ちていく。青い鳥のキャン...
ushisansan21
2024年5月19日
美術館の海(兵庫)/海を見た日
海を見た時、何度も写真に撮ってきた。海を見る度、このチラチラと光る波を、真っ直ぐで何もなく見える水平線を、人工物がさほど影響を与えられそうもない大きさを、そして美しさと清々しさを何度も写真に収めようとしてきた。もちろん完璧に映し出せたことはなく、記録としてデータがパソコンの...
ushisansan21
2023年12月20日
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